お金に無知だった僕が“仕組み”でお金を増やせた理由
「貯金ゼロ」だった自分が、一番最初にやったこと

「今月も、気づいたら残高ゼロ…」
そんな生活を、僕は何年も続けていました。手取り20万台。
特別な浪費はしていないつもり。でも毎月ギリギリで、貯金なんて夢のまた夢。
子どもが生まれたとき、ふと思いました。
「このままだと、将来が詰むかもしれない」と。
そこでようやく、本気で「お金」に向き合い始めたんです。
投資でも副業でもありません。まずは“仕組み”から整えました。
そして少しずつ、「お金が残る体質」へと変われてきたんです。
このnoteでは、僕のような「貯金ゼロからの脱出」を目指す方に向けて、
実際に効果があった習慣・考え方・仕組み作りを正直にお伝えします。
なぜ日本人は「貯金ゼロ」がこんなに多いのか?

学校ではお金の話をしない国、日本
僕たちって、お金について“ちゃんと学ぶ機会”がないまま大人になってしまうんですよね。
・義務教育に「お金の授業」はない
・大人も「お金の話は汚い」って言う
・“頑張って働いて節約”が美徳とされる
でも、これって正直かなり不自然です。
だって、人生で絶対に関わるのが「お金」なのに、です。
親も「お金の増やし方」を知らなかった
うちの親も、お金についてはかなり保守的でした。
・とにかく貯金しろ
・投資は危ない
・借金は悪
…と。でも、今の時代は銀行に預けても増えないし、物価は上がってる。
昔と同じ感覚でお金を扱っていたら、いつまで経っても余裕はできません。
だからこそ、自分で考えて“仕組み”を作る必要があると思ったんです。
貯金ゼロだった僕が最初にやった3つのこと

① お金の流れを「見える化」した
まずは「何にどれだけ使ってるのか」を把握するところから。
僕が使ったのは家計簿アプリ(マネーフォワードME)です。
銀行やクレカと連携できて、ズボラでも継続できました。
見えてきたのは、「ちょこちょこ無駄」。
・コンビニで1日500円→月1.5万円
・サブスクが6つも…(ほとんど使ってない)
これ、可視化しないと気づけませんでした。
②「先取り貯金」に切り替えた
最も効果があったのが、「余ったら貯金」→「先に貯金」に変えたこと。
たとえば手取り22万円なら、
→給料日に2万円を自動で別口座に移動させる。
これは「収入=使っていいお金」ではなく、
「使っていいのは残り20万円」と自分に教える仕組みです。
結果、ストレスなく貯金ができるようになりました。
③ 投資の前に「お金が漏れない仕組み」を作った
「投資しないとダメかな?」と思っていましたが、
実は一番大事なのは“守ること”だったと実感しました。
・保険料の見直し(ムダな医療保険→解約)
・格安SIMへ変更(月6,000円→2,900円)Ahamo 2万ポイントプレゼント
・ネット代見直し/不要なサブスク解約

これだけで、毎月2〜3万円浮くようになったんです。
増やすより先に「漏れを止める」が超重要です。
資産形成は、お金が増えることだけじゃない

行動を“選べる”ようになってきた
毎月カツカツだと、気持ちにも余裕がなくなります。
でも、お金が残るようになると、「選択肢」が増えるんです。
・子どもとのレジャーも我慢しすぎなくなる
・急な出費にも慌てない
・何か新しいことに挑戦できる
これは、単なる「数字」以上の価値でした。
「貯められる自分」になったことで自己肯定感も上がる
正直、貯金ができるようになるって…ちょっと自信になるんですよね。
「自分でもちゃんとやればできるんだ」って。
資産作り=人生の安定感、といっても過言ではないと思います。
これから始める人へ|まずやるべき3ステップ

① 1ヶ月だけ、支出を記録してみる
アプリでOK。まずは現状を“見える化”。
② 固定費の見直しから始める
スマホ代/保険/サブスクなど。「削れる支出」は効果が大きい。
③ 給料日に“自動で”先取り貯金を設定する
金額は小さくてもOK。大事なのは「続けられる仕組み」。
まとめ|お金の不安は、「知識と仕組み」で減らせる
貯金ゼロから始めても、お金は残せるようになります。
大事なのは、「我慢」より「仕組み化」。
そして、情報を知って行動することです。
日本ではなかなか教えてもらえないけれど、
こうした小さな工夫や考え方が、人生の土台を作ってくれる。
僕の体験が、少しでも誰かの参考になれば嬉しいです。
📌今後の記事予定(シリーズ化向け)
- お金を増やす“攻め”の仕組み(NISA・ETF・AI副業)
- 子育て世帯の教育費どう準備してる?リアル公開
- ズボラでもできる家計の見直しワークシート


