育児の発信を始めたのに、気づけば3日、更新が止まっている。
そんな夜に、「自分は続かない人だ」と思わなくて大丈夫です。
この記事の答えは1つです。続けるコツは、気合いではなく「最低ライン」を先に決めておくこと。
最低ラインとは、どんなに忙しい日でも「これだけやればOK」と決めた、いちばん小さなやることです。
読み終わったら、今夜、スマホのメモに1行書けます。
続かないのは、気合いのせいではありません
育児中は、時間が細切れです。子どもが急に起きる。家事が終わらない。夜は自分も寝てしまう。
そこに「毎日投稿する」「いい文章を書く」というルールを置くと、1日できなかっただけで「もうダメだ」と感じやすくなります。
止まる原因は、やる気の弱さより、ルールが重すぎることにある。僕はそう考えています。
これは僕の見方で、研究で証明された話ではありません。
1日休んでも、大きくは崩れない
習慣についての有名な研究があります。ロンドン大学の研究者たちが、96人の大学生に、健康に関わる行動を毎日くり返してもらい、84日間ようすを調べました。
結果を紹介した英国心理学会の記事によると、1日抜けても、その後の「自然にできる感じ」の伸びには、ほとんど影響しませんでした。ただし、抜ける回数が増えすぎると、たどり着ける度合いは下がりました。
つまり「1日休んだら全部おしまい」ではありません。でも「何回休んでもいい」とも言えません。
休んだあとに戻れる形を、先に作っておけば十分です。
この研究の限界:自分で答えた記録がもとで、参加者は大学生です。調べたのは健康に関わる行動で、SNSやブログの投稿ではありません。子育て中の親にそのまま当てはまると決まったわけではないので、目安のひとつとして読んでください。
最低ラインの決め方 3つ
紙かスマホのメモに、次の3つを書いて決めます。
1. 量:1回に書くのは、これだけ
例:3行だけ。写真なしの一文だけ。
「ちゃんと書く」を最低ラインにしないのがコツです。ちゃんと書けた日は、おまけです。
2. 回数:1週間に、これだけ
例:週に3回。
毎日にしなくて大丈夫です。「今週は何回か」を数えるほうが、1日の失敗を引きずりにくくなります。
なお、週に何回がいいかについて、確かな数字は、僕が調べた範囲では見つけられませんでした。自分の1週間を思い出して、「子どもが熱を出した週でもできる回数」を選んでください。
3. 戻り方:止まった日の、次にやること
例:次に時間ができた日に、1行だけ書く。たまった分は、取り返さない。
止まったことを数えて落ち込むより、「次の1行」に気持ちを向けるための決まりです。
最低ラインに「入れなくていいもの」
最低ラインは、小さいほどいいです。次のものは、入れなくて大丈夫です。
- いい写真を撮ること
- 長い文章を書くこと
- 毎日続けること
- いいねや反応を、こまめに見ること
とくに反応は、見るたびに気持ちが上がったり下がったりします。「見るのは、書いたあとに1回だけ」と決めておくほうが、続ける力を守りやすいと僕は思っています。これも僕の考えで、確かめた事実ではありません。
止まりやすい週に、先に決めておく一言
子育ては、予定どおりにいかない週があります。そんな週のために、先に一言だけ決めておくと、止まったときに迷いません。
- 子どもが熱を出した週:「今週は0回でOK。来週、1行から」
- 仕事や行事で忙しい週:「量を1行にして、回数は1回」
- 自分が疲れている週:「書かずに、メモに言葉を1つだけ残す」
休むことも、続ける計画の一部です。休む週を先に決めておけば、休んだあとに戻りやすくなります。
架空の例:最低ラインを変えてみる
これは、わかりやすくするための架空の例です。
保育園に通う子がいるAさんは、「毎日1投稿」と決めて始めました。4日目の夜、子どもの寝かしつけで一緒に寝てしまい、投稿できませんでした。そのまま1週間、あいてしまいます。
そこでAさんは、決まりを書き直しました。
- 量:3行だけ
- 回数:週に3回
- 戻り方:止まったら、次に時間ができた日に1行だけ
これなら、寝落ちした夜があっても「今週はあと2回」と数え直せます。続くと約束できる方法ではありません。ただ、止まった自分を責める理由は、ひとつ減ります。
今夜の一手
- スマホのメモを開く。
- 「量・回数・戻り方」を、1行ずつ書く。
- 少し物足りないくらいに、小さく直す。
今夜やるのは、投稿ではなく、このメモを書くところまでです。
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