時計を見るたびに「早くして!」。
保育園に行く前の朝、何回言ったか分からない日があります。
言いたくて言っているわけではありません。でも、言えば言うほど、子どもが固まってしまう朝もあります。
この記事では、急ぐ朝に「早くして」のかわりに使える言い換えを5つ紹介します。
全部やらなくて大丈夫です。明日の朝、1つだけ試してみてください。
1.「早くして!」→「あと5分で、くつをはくよ」
「早く」は、どれくらい急げばいいのかが伝わりにくい言葉です。
時間と、やることを1つだけ言うと、次に何をすればいいかが分かります。
使う場面: 出発の5〜10分前に。
2.「早く着替えて!」→「まず、くつしたをはこう」
着替えは、やることがたくさんあります。
全部を一度に言わずに、最初の1つだけを伝えます。
使う場面: パジャマのまま、なかなか着替えが進まないときに。
3.「いつまで遊んでるの!」→「あと1回やったら、おしまいね」
遊びをいきなり止められると、気持ちの切りかえがむずかしいものです。
終わりを先に決めておくと、止まりやすくなります。
使う場面: おもちゃやテレビから離れられないときに。
4.「早く決めて!」→「赤と青、どっちにする?」
選べるものが多いと、子どもは迷います。
2つにしぼると、決めやすくなります。
使う場面: 服やくつしたを選ぶところで止まっているときに。
5.「もう置いていくよ!」→「玄関まで、よーいどん」
「置いていく」と言われると、子どもは不安になって、かえって動けなくなることがあります。
急ぐ合図を、楽しい合図に変えてみます。
使う場面: 玄関の前で、ぐずって動かないときに。
明日の朝の使い方
- 5つの中から、いちばん使えそうなものを1つ選ぶ。
- 寝る前に、その一言をスマホのメモに書いておく。
- 明日の朝、1回だけ使ってみる。
どの言い換えも、子どもがすぐに動くと約束するものではありません。うまくいかない朝があっても、言い方を変えようとしたこと自体が一歩です。
「早くして」と言ってしまった日は
急ぐ朝は、どうしても言葉が強くなります。言ってしまった日の夜は、言い換え帳 #2|「また怒っちゃった」の夜にも読んでみてください。自分を責めすぎないための言い換えをまとめています。
自分を応援する言い換えは、言い換え帳 #1にもあります。
Threads「はじめ|心の保健室」では、毎日の小さな「できた」や言い換えを、短い言葉で届けています。


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